<全4問>

SC H25 春 午前Ⅱ 問17

IEEE 802.11aやIEEE 802.11b で採用されているアクセス制御方式でどれか。

  • CSMA/CA
  • CSMA/CD
  • LAPB
  • トークンパッシング方式
  • 解答を見る
    正解:ア

    IEEE 802.11aやIEEE 802.11bは、無線LANの規格の1つ。
    無線LANのアクセス制御方式はCSMA/CAなので、アが正解となる。

    イのCSMA/CDは、有線LANのアクセス制御方式です。



    SC H25 春 午前Ⅱ 問18

    IPv6グローバルユニキャストアドレスはどれか。

    • ::1
    • 2001:dc3::35
    • fd00::12:fff:fea9:18
    • fe80::f:acff:fea9:18

    解答を見る
    正解:イ

    IPv6のアドレスは、ユニキャストアドレス、エニーキャストアドレス、マルチキャストアドレスの3種類に分類されます。
    その中のユニキャストアドレスをさらに種類分けすると、グローバルユニキャストアドレス、リンクローカルユニキャストアドレスなどが存在します。

    IPv6グローバルユニキャストアドレスは、2進数表記で先頭が「001」で始まるアドレスとして定義されています。
    IPv6は16進表記ですので、2進数に変換して先頭が「001」で始まるアドレスがIPv6グローバルユニキャストアドレスです。

  • 2進数表記で先頭が「000」なので誤り。
  • 2進数表記で先頭が「001」なので正解。
  • 2進数表記で先頭が「111」なので誤り。
  • 2進数表記で先頭が「111」なので誤り。
  • 補足 IPv6の表記ルール

    IPv4のアドレス長が32ビットであるのに対し、IPv6のアドレス長は128ビットです。 IPv6には、長いアドレスをより短く表記するためのルールが存在します。

    • 16進数で表記する。
    • 16ビットごとにコロン(:)で区切る。
    • コロン(:)で区切られたフィールドの中で、 先頭から連続する0は省略できる。 ただし、フィールドの中が「0000」の場合、0と表記する。

      例)
      2001:0dc3:0001:1000:0101:0000:0000:0035

      2001:dc3:1:1000:101:0:0:35

    • 「0000」が連続する部分は1箇所のみ、コロン2個「::」で省略できる。

      例)
      2001:0dc3:0000:0000:0101:0000:0000:0000

      2001:0dc3::0101:0000:0000:0000
      または
      2001:0dc3:0000:0000:0101::

      以下の表記法は誤り!

      2001:0dc3::0101::

      2箇所以上省略すると、フィールドの省略箇所を判断できなくなる。



    SC H25 春 午前Ⅱ 問19

    TCPのフロー制御に関する記述のうち, 適切なものはどれか。

  • OSI基本参照モデルのネットワーク層の機能である。
  • ウィンドウ制御機能の単位は, バイトではなくビットである。
  • 確認応答がない場合は再送処理によってデータ回復を行う。
  • データの順序番号をもたないので, データは受信した順番のままで処理する。
  • 解答を見る
    正解:ウ

  • ネットワーク層ではなく、トランスポート層の機能。
  • ビット単位ではなく、バイト単位で制御する。
  • 正しい。
  • シーケンス番号を参照することで、正しい順序で処理することができる。


  • SC H25 春 午前Ⅱ 問20

    電子メールが配送される途中に経由したMTAのIPアドレスや時刻などの経由情報を, MTAが付加するヘッダフィールドがどれか。

  • Accept
  • Received
  • Return-Path
  • Via
  • 解答を見る
    正解:イ

    MTA(Message Transfer Agent)とは、インターネット内で電子メールを配送するソフトウェア。

  • Acceptは、メールヘッダに存在しない。
  • Receivedは、経由したMTAのIPアドレスや時刻などの経由情報を記録するメールヘッダのフィールド。
  • Return-Pathは、メールを正常に送信できなかった際にエラーを送り返すための宛先を記録するメールヘッダのフィールド。
  • Viaは、メールヘッダに存在しない。