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情報セキュリティスペシャリスト試験に関するFAQです。

独学で取得可能ですか?

今は良質な参考書・問題集がたくさん出揃っていますので、しっかりと勉強すれば独学でも取得可能です。
もちろん高度試験となると誰もが簡単に取得できる資格ではありません。

午前試験は過去問をこなした分だけ点数が上がりますが、午後試験は専門的な知識だけでなく、国語力(読解力・記述力)が多少必要となるので、独学で要領がなかなか掴めない方は、何回受けても不合格となる可能性があります。

独学で合格するには、やはり自分に合った参考書・問題集を買って勉強することが大事です。
(例えば、午後試験が苦手な方は午後対策に特化した問題集を選ぶなど)
ありがちですが、本を買っただけで満足しないように!

どれぐらい勉強すれば合格できますか?

合格に必要な勉強期間は個人の能力や環境によって変わってきます。

基礎知識がない方や1日の勉強時間をあまり確保できない方は「3ヵ月」、
基礎知識が身についている方(午前試験は余裕で突破できる方)や短期集中型の方は「2ヵ月」を目安にするのがいいと思います。

勉強の要領がいい方や国語力(読解力、記述力)のある方は更に短い期間で大丈夫でしょう。

ちなみに私は応用情報技術者試験合格後に受験し、ある程度基礎は身に付いていたので、仕事をしながらも約2ヵ月独学で合格することができました。(午後の記述問題が苦手だったので、午後対策に重点を置きました。)

※あくまで私個人の経験則ですので自己責任で判断願います。

午後試験の設問ごとの配点は公開されていますか?

大問ごとの配点は公開されていますが、設問ごとの配点は公開されていません。

出題数 大問ごとの配点
午後Ⅰ 3問中2問選択 各50点
午後Ⅱ 2問中1問選択 100点

試験後に自己採点する際は、解答速報サイトの配点予想を参考にしましょう。 自己採点の結果が悪くても、実際の成績は思ったより良かったというのはよくあることですので、合格発表まで気長に待ちましょう。

午前Ⅰ免除で午前Ⅱから受験する場合、何時に試験室に行けばいいですか?

午前Ⅰ免除者は午前Ⅰ試験終了後~午前Ⅱ試験開始20分前までに入室するようにしましょう。
※遅刻しても試験開始後30分までは入室が認められていますが、他の受験者の迷惑になるので控えましょう。

午前Ⅰ免除者の入室~受験票回収までの流れを具体的に説明すると

・午前Ⅰ免除者は、午前Ⅰ試験終了(10:20)後、答案用紙の回収が終わったら入室できます。
 ↓
・午前Ⅱ試験開始20分前(10:30)に試験管が試験室に入ってきます。
 受験票は机の上に置き、携帯電話 or スマートフォンの電源は切って鞄に入れてください。
 ↓
・午前Ⅱ試験開始15分前(10:35)に注意事項の説明がされます。
 ↓
・注意事項の説明が終わると、答案用紙、問題冊子が配られます。
 ↓
・試験管が試験開始(10:50)と言うまで待ちます。先走って問題冊子を開かないように!
 ↓
・午前Ⅱ試験開始後、試験管が午前Ⅰ免除者の受験票を回収しに来る。

といった感じになります。

午前Ⅱを受けなかった場合、午前Ⅰは採点されないですか?

採点されます。

試験は午前Ⅰ→午前Ⅱ→午後Ⅰ→午後Ⅱの順に採点され、不合格となった時点で採点されなくなります。なので、午前Ⅱ試験を受けてなくても午前Ⅰを受けていれば採点されます。

この資格を取得すると就職・転職に有利ですか?

IT業界に限らず、就職・転職には有利な資格だと思います。

なぜなら、最近は企業への標的型攻撃や個人情報の流出などセキュリティ事故が多発しており、セキュリティに詳しい人材が企業に不足していると言われているからです。

基本情報技術者試験レベルであれば、実務経験のない学生でも取得している人が多いのでアピール力に欠けますが、高度試験となれば実務経験のある人でも取得している人は少なく、大きなアピールポイントとなります。

IT業界では、資格よりも実務経験が優先されることは事実ですが、何も資格がないよりはあった方がマシですし、何より自分のスキルに自信を持てます。資格をとることは決して無意味ではありません。

セキュリティスペシャリストとネットワークスペシャリスト
先に取得すべき資格は?

ネットワークに関する仕事をしているなら、ネットワークスペシャリストを優先した方がいいと思いますが、そうでないのであれば興味がある方でいいと思います。

管理人は、情報セキュリティスペシャリスト取得後にネットワークスペシャリストを受験しました。両方受験した感想としては、どちらの試験もネットワークセキュリティに関する問題が出題されるので、どちらを先に取得しても次の試験に活かすことができます。

情報セキュリティスペシャリスト試験は高度試験の中で、唯一年2回実施されるので、どちらを受験するか悩んでいる方は、チャンスの多いセキュリティスペシャリストをお勧めします。